鬼送り、巡り巡って鬼返し

久々の投稿でもうしわけありません。知人の奥さんがこの度向こうの世界に還られましたので、いろんなお手伝いをしていましたらかなり日が空いていました。

さて今回、自営業をしてる友人の奥さんが亡くなったのですが、いろいろかんがえさせられる内容でした。この自営業のかた、いわゆる冠婚葬祭をしているお家柄なのですが、実に質素にお葬儀をあげました。

それはなぜか?

実はこの奥さん、鬼嫁だったんですね。しかも愛情のない鬼嫁。いろいろ友人にしていたみたいです。友人はたんたんとまるでペットが亡くなったみたいに葬儀をやっておりました。一人娘さんだけが訳も分からずといったところ。

この奥さん、専業主婦なのに家事は夜ご飯しか作らない人で、運動不足だからといってジム通いをしていたそうです。ただ友人からすると、子供のことは第一に考えていて、子供のことはちゃんとやってたので許していたそうですね。ただ何というか、学校の手紙も渡さず、イベントの日が近づけば

この日にイベントあるから

というわけです。するとまあ普通に仕事が入ってるので無理だわというと

仕事の方が子供よりも大事なの?

こういうことを言うわけですね。この友人自体、愚痴を言う人ではないのですが、周りもやっぱり気づくわけですね。

あそこの奥さん、おかしくない?

そして奥さんは体調を壊して入院します。そのとき

なんで私だけが

とぼやいていたそうです。そして最後は

あなたは私が入院してうれしいでしょ

こうも言われたそうですね。私思うんですよね、この奥さん、実際、私の友人にやってたことが悪いことだって分かってるからこそ、こういう言葉をはけるわけなんですね。

つまり悪意をもって友人である旦那に日ごろから鬼のような行為をしていたわけです。私だったらこの奥さんが亡くなったときに

ざまあねえな

と言ってしまいそうですが、さすがは温厚な友人。奥さんのことは無視して

子供がかわいそうだ

とあくまで元奥さんの悪口は言いませんでした。

さて今回のことを通して私が思ったことは題名の

鬼送り、巡り巡って鬼返し

これですね。鬼というのは鬼がするような鬼畜のやることです。例えば悪事を働いたり、人を傷つけたり。こういう鬼がやることを鬼送りと言います。そして鬼返しはその名の通り、鬼のような運命がめぐりめぐり自分に戻ることです。先ほどの奥さんで言うと特に旦那さんは何もしてませんが結局、葬儀には友人などは誰も来ていませんでした。

そう、生前の行いが亡くなったときにでたんですね

最期の日に娘さんが寝た後1時間ほど飲みましたが、ぼそっと彼が言った言葉は忘れれません。それは

俺は哀れという言葉の意味が分かった。嫁さんは入院中も俺と娘と向こうの親以外見舞いはこなかったしかわいそうだと思った。そしてこれは胸の奥にしまっておこうとおもったけど、俺は嫁さんの事をみじめだと思ってた。入院しても病気が進行しても誰からも心配されないなんて惨めな人生だったと思う

何というか、今まで愚痴をこぼさず、まぁまぁという彼の胸の内を表す言葉だったと思います。

最近ですが、私、子供が遊ぶ施設のどぶ掃除をしてきました。嫁さんからは別に行く必要ないじゃんと笑われましたが、私としては子供が嫌な思いをせずに遊べるなら喜んでしますという感じでした。こういう奉仕の心を心の底か感じてボランティアに動けるというのは鬼ではなく恩送りとなるわけです。知らない人に恩を送ってると何か知らないけど戻ってきます。

もし私の掃除した施設で子供が遠足にいって気持ちよく遊べれば十分ボランティアしたかいがあるってものです。

みなさんはどんな人生がまっていますでしょうか。あの奥さんのように惨めに思われながら死んでいくのは避けたいものです。

2件のコメント

  1. 怖い話でした。
    鬼嫁の最後。

    自分さえ良ければの人ですねえ。
    でも結構いますねえ。

    心に来る話でした。

    鬼嫁の旦那さんお疲れ様でした!とお伝えください。

    1. 酒井様
      コメント承認遅れて申し訳ありませんでした。最近よく終る活動と書いて終活という言葉が入ってますが、それって自分の葬式をプロデュースしたり、財産管理がメインのように思われますが、この一分一秒をいい背中を見せて暮らすことが一番の終活なんだなと思いました。友人の話は私の奥さんには伝えていません。なので進んで嫁さん孝行、そして家族孝行していい背中を見せて生活しています笑そう思えば、友人の鬼嫁さんは私の人生にとってはいいきっかけを与えてくれたと思ってます笑

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