夏休み企画〜坊さんの結末は分からない怖かった話〜あのおじいさんは誰?

  • 2018.08.06 Monday
  • 00:08

JUGEMテーマ:幸福に生きる

夏休みということでお坊さんの怖い話でもいかがでしょうか。

 

ただ、実際にあった話なので

 

実はその家は昔、殺人事件が・・・

 

というおちはないです。

 

なのでふに落ちない怖い話というジャンルになると思います笑

 

これは名古屋のほうのちょいと田舎のお寺で宗派が違うかたのお話なのですが

 

今から2年前の盆行でございまして、自分の寺はそこまで檀家がおおいわけではないので

 

知り合いの寺へ手伝いにいったそうです。

 

彼はとある部落(集落)へ地図を持たされむかったそうです。

 

この部落というのは差別用語のように聞こえますが

 

山間部の集落(名字が一緒で一族でくあしてるようなとこ)をさしますのであしからず。

 

順調にこなしていましたが、地図を見るとちょっと離れた場所に一件、拝みに行くことになってたそうです。

 

探しても探してもそのお宅は見つからず

 

どうしようかな

 

と思ってるとおじいさんがいましたので聞くと

 

ああ、それはノリ君のとこじゃな

 

といい丁寧に教えてくれたそうです。

 

そして現地につくと分からないはず、

 

草が車の車輪のタイヤのあとを除いて草がボーボーだったのです。

 

でもこれって盆行まわりする住職様方ならわかると思いますが

 

結構田舎ではあることです。

 

田舎は高齢化社会になっとりますのでしょうがないんですね。

 

というわけでずんずん進むと洋風なお家の玄関に近づいたそうです。

 

ピンポーン ピンポーン

 

反応がありません

 

するとドアのカギが開いています

 

がちゃ。

 

こんにちわ〜 すいません〜○〇寺のものですけど〜

 

返事がなかったそうです。

 

ちらっと見ると

 

仏壇が左手の部屋に見えそこにお布施も置かれています。

 

ははん、なるほど。仕事で忙しいから勝手に拝んで持って行ってくれってことか

 

と思って上がり

 

火をつけ線香をつけ拝みだします。

 

するとお経の途中でおじいさんがはいってきました。

 

おお〜ごめんごめん TVみとったわ

 

読経の途中なのでにこっと会釈して続けます。

 

するとおじいさんは

 

いかんいかん、お茶を用意しなくちゃ

 

といい下がっていきいます。

 

そして読経が終わり最後のちんちんを鳴らしました。

 

ただここでおかしいなと思うことが。

 

普通、お茶お茶といって下がった場合冷蔵庫を開ける音や

 

氷を入れるガラガラという音がするのに何も聞こえません。

 

というか物音すらなくなりました。

 

すいませ〜ん すいませ〜ん

 

何回か叫んで返事がないのでこれは倒れたのかなと思い

 

探します。

 

大丈夫ですか!!!

 

と連呼しながら奥へと行こうとすると

 

おじいさんがぬっとでてきました。

 

おじいさん:すまんすまん、今ばあさんがおらんからお茶も分からんでな

 

坊さん:すいません 倒れたかと思いまして

 

そこから少し話をします。

 

今年の名古屋は経験したことない暑さだわ

 

などたわいもない話

 

そしてそろそろ時間だ〜ということで帰ることにします。

 

おじいさんは玄関まで送ってくれました。

 

と、入るときは気が付かなかったのですけど玄関の棚のところに

 

浄瑠璃のような長いひげがポイントな人形と外国のかわいい人形がケースで

 

はいってます。

 

坊さんはこういいました。

 

おじいさん、いい人形飾ってますね〜

 

すると

 

なんかええもんらしいけどな〜わしからしたらよう分からんわ はっはっは

 

そしてその家を後にします。

 

坊さんはその地域の分担もほぼ終わりかけたころ、配る手紙が一枚多いことに気が付きました。

 

ああ、あの爺さんに渡し忘れたわ。

 

というわけで戻ります。

 

あのタイヤの部分以外草ボーボーの庭を抜け・・・

 

入口へ。

 

ピンポーン ピンポーン

 

すいませ〜ん ○○寺のものですけど手紙忘れてました。

 

反応がありません。

 

ああ、あのじいさんまたTV大音量で見てるから気が付かんのか。

 

と思い手紙にペンで

 

昼間の坊主ですけど、失礼ながら投函させてもらいます

 

と書いてドアについてる手紙入れにいれようとしました。

 

ただなんか入れずらい。まあ手紙がペラペラなのでしょうがないのですが

 

悪戦苦闘してると先がすっと入ります。

 

はいったけど押し込むの難しいな〜と思ってると

 

ぐっと手紙を引っ張られました。

 

手紙が吸い込まれていきます。

 

ん?じいさんおるんか

 

と思い

 

すいませ〜ん渡し損ねました〜

 

と言っても返事はなく。

 

んん?

 

もう一度ピンポーン。

 

返事はありません。

 

まあ、渡せたしということで

 

それじゃ失礼しまーす!

 

と元気に言うと

 

ドアの横のすりガラスに

 

例の浄瑠璃の爺さんの人形が

 

バン!!!!!

 

と飛んできたそうです。

 

うそおお!と思ったものの

 

あの爺さん、ちょっとボケてそうだったし気に障ったんだろうな〜

 

と思ってました。

 

そして盆行を再開し最期の一件。

 

そこはこの地区のだん家さんの代表の方なので話が長引きます。

 

あ〜じゃないこ〜じゃないと話してると

 

何かの拍子に例のおじいさんの家の話になりました。

坊主:いやあお年寄りが一人で暮らすと草取りも大変ですからね〜入口分からなかったですよ〜

 

檀家:ああノリ君のとこね。ノリ君はすこし知的障害があるから草取りとかは気が向かないんだよ いい子だよ

 

坊主:まあでも、最後はちょっと機嫌を悪くしちゃったんですけどねw(人形投げられた件)

 

檀家:あれ?ノリ君おった?ノリ君は今簡単な作業を工場で仕事してるはずだよ 車もなかったでしょ

 

ん?なにか話がおかしいな

 

と思った瞬間、いろいろなおかしい部分が思い浮かんだそうです。

 

まず位牌の戒名ですが 夫婦位牌で両方に名前がありました。

 

これはその家の先代のものと思ってたのですが・・・

 

詳しく聞くとそこのノリ君というのはその軽度の知的障害の方のことで

 

両親はすでに亡くなられてるそうです。

 

ということはあのじいさんは幽霊?

 

ともう一つ疑問が。

 

あのぶつけられた人形。ケースに入ってたはずなんだけど

 

どうやって飛んできたのか・・・

 

考えたり、これ以上その檀家さんに聞いたら怖くなるのでここで詮索はやめたそうです。

 

どうでしょうか。この類の話ならたくさんあります。

 

ただこのように結末がありません。

 

もしかしたら手紙をひっぱったのはあの人形かもしれません。

 

それは分かりません。

 

これがリアルな怖い話でしょうか。

 

このシリーズを少し続けようかと思います。

 

剛力彩芽さんの話もおもしろくしたいんですけど

 

ちょっと今年は酷暑なので涼しくなる話でも・・・

 

 

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