坊さん、絵本の 100万回生きた猫 を説明してくれと言われて困る話

  • 2017.05.23 Tuesday
  • 09:19

下の子供が1歳ぐらいの時だろうか。

 

TVで3人すべて東大の理3に入れた母親の話が話題になって

 

TVは見せずに絵本の読み聞かせをしまくってた!

 

という話が頭から離れず、父親ですが時間がある限り絵本の読み聞かせを練る前に2冊ほどしていました。

 

最初はまあ、滑舌も悪かったので法話の勉強だと思い続けてたのですが

 

この何年間でしゃべりは上達しましたね。

 

と、最初の思いから外れてますが最近では

 

下の子が保育園に行くようになり一人で図書館へいき、10冊程度借りてくることが増えました。

 

あやしいですよね笑

 

作務衣姿のハゲが幼児コーナーで真剣に絵本を吟味してる姿。

 

というか普段は洋服ですが、図書館へは作務衣で行きます。

 

見た瞬間に

 

ああ、坊さんだ

 

と分かったほうがみなさん安心かと思いまして。

 

図書館では図書館の人が推薦するコーナーがあり

 

そこに100万回生きた猫という絵本がありました。

 

私も聞いたことある絵本で気にはなってたのですが

 

今回なぜか手に取りました。

 

その日の夜、通夜があり書き物があったので読み聞かせは嫁さんに任せてました。

 

そして朝。

 

嫁:ねえ子供が帰ったら100万回生きた猫のこと説明したげて〜

 

と軽く言われました。

 

私:え?説明?う、うん

 

葬儀が終わり子供が帰る前に100万回生きた猫の絵本を読む。

 

ふむ、これは幼児向けちゃうやんけ!笑

 

と言葉が口から洩れた私。

 

たぶん、だいたいの奥さん方は子供をねだられたとき困ったのではないのかな〜とおもいます。

 

内容は

 

100万回、飼い猫として愛されまくって生活するが悲惨な死、(最後は老衰)をとげる猫の話。

 

なんというか生に関して興味がなく、死んでも

 

ああ、死んだわ ワロス!

 

程度の感覚の猫。

 

まあ100万回繰り返せばそうなりますわね。

 

どうやら前世前前前世と記憶がずっとあるようですね。

 

ただ最後に野良猫として生まれ

 

一味違った嫁さんを愛して、嫁さんが老衰、猫は死というものを感じ昼夜泣き続け

 

疲れてそのまま猫も死ぬんですけど今度は生き返ることはなかった

 

という話ですね。

 

この絵本って

 

大人なら

 

愛を知って天国へ行ったのね!!!ハッピーエンドでいい話だわ!

 

ってなりますけど子供なら

 

なんで死んだのに生き返るの?

 

なんで最後だけ生き返らなかったの?

 

となりますよね。

 

実際、私の子供も保育園から帰るとその質問でした。

 

これは作者は・・・なぬ!外人かよ!

 

と驚きました。

 

キリスト教って今は輪廻肯定はしてないのでは?

 

と思いました。

 

これはいわゆる死生観の問題なんですよね。

 

世の中には証明できないものがあれば否定する人がいます。

 

輪廻の概念を否定する人は

 

前世の記憶を持った人などいない、だから輪廻を信じる人は頭の弱い人

 

という方が多いです。

 

ただまあ、記憶がないわけでもないでしょうと言いたいですね。

 

ならば3年前のあなたの食事覚えてる?

 

と言って覚えてる人はいるのか?

 

一応は記憶にあるのでしょうが思い出せないもんですよね。

 

なので証明できないから否定する人って

 

前世の記憶がないことを証明することもできないから二重否定、いわゆるパラドックスに

 

陥ってます。

 

おっと関係ないか笑

 

子供にはおおざっぱに

 

 

何回も死んで生き返って思い出がある猫だから何でも知ってたんだよ

 

でも1つだけ知らないことがあって、それが自分の心の中の 愛 であって

 

それに気が付いたからもう生き返る必要もないだろ?

 

 

と言って

 

さあ、折り紙をしよう

 

といって逃げました笑

 

難しいわ!!!笑

 

なんでも宗教にこじつけるのは嫌ですけど

 

これはお大師さんこと空海さんが言うてますね。

 

仏法はるか遠くにあらず、心中にしてすなわち近し

 

です。(文はうろ覚え)

 

仏法は悟りの世界ということですが、幸せに置換してください。

 

幸せは遠くにはなく、自分の心にありますよ

 

ということです。

 

100万回生きた猫はあるときは王様、泥棒、船乗りと

 

生まれかわると飼い猫になり、猫が死んだときはたいそう飼い主は泣いて泣いて

 

庭に埋める描写があります。

 

なので100万回生きた猫は100万回愛され、そのたびにその愛という幸せに

 

気が付くチャンスはあったのです。

 

最後に、白い奥さん猫との出会いがトリガーであって

 

幸せというものはずっと自分の心にあったわけですね。

 

そうですね、100万回以上生まれ変わって探しに探してたものが

実は自分の中にあった。

 

こっけいですね。

 

これが私たちです。

 

そして思うのが

 

この絵本は対象年齢書いとくべきやで!!!

コメント
いつも楽しく拝見しています。
宿曜を通して、スキャンダルの裏側を想像したりするのは面白いです^ ^

今回の100万回いきたねこ、この絵本はズンと心に響きますね。言葉にすると薄っぺらくなってしまいそうな愛について心の深いところに直接届けてくれるような話だなぁ、なんて思います。

一つ気になったんですが、作者は佐野洋子さんという日本の作者さんだったと記憶してるんですが、外国の方でしたか…? 原作があるんでしょうか
  • アキポン
  • 2017/05/24 2:02 PM
アキポンさん、コメントありがとうございます。
占いはまあハゲの妄想記事と思ってください。芸能人の行動の裏側を探ると言ってますが完全に趣味です笑
100万回生まれた猫の作者さん、今調べたら日本人でしたね。
ありがとうございます!私が勘違いしてたのはその前に読み聞かせした なぜ犬の鼻は濡れているのか という本とごちゃまぜになってたみたいです。お恥ずかしい。こんな調子ですがこれからもよろしくお願いします。
  • おちょこです!
  • 2017/05/25 8:32 AM
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

広告

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM